奄美琉球観光交流連携体制構築事業
概要
世界自然遺産登録候補地を持つ鹿児島県及び沖縄県のエリアの認知拡大を図るべく、TV番組放送やWEBプロモーションを行う。
また、訪れる観光客が世界自然遺産候補地を効率的かつ、各エリアのガイドや自然の魅力を体験できるモデルルート策定する事。
課題
これから世界自然遺産登録を目指して、各エリア(奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島)の自然の魅力やガイドの想い、自然保護の取り組みについて認知不足が大きく課題となっている。また、登録後の入域客数増加した場合に自然への影響やロードキル、保護地区の規制ルールについても、伝える必要がある。
解決策
各エリアを熟知した現地ガイドや関係各所と共にコンテンツを創る為にヒアリングを行い、自然とガイドの魅力を映像の取材撮影や新たな周遊ルートを策定した。またモデルルートの策定においては旅行会社の知見を活かし、販売可能なルートを策定。併せて、今回のテレビメディアではリーチ出来なかったターゲットへ、補完的にSNSやYoutube媒体を活用したデジタルマーケティング施策を行った。
結果
テレビメディアでは、全国に向けてBS-フジで放送かつ、九州8件のローカルTV局にて地上波放送を行ない、広くTVメディアで拡散する事が出来た。また、放送エリアに鹿児島県と沖縄県も含まれた事によって、現地ガイドや関係者から改めて地域の魅力を感じる事が出来た、といったお声を頂いた。デジタルマーケティング施策においては、各媒体を分けて配信する事でより効果的な媒体やターゲット層を抽出する事が出来、今後に活かせるデータとなった。