概要

たらま一周マラノン大会のさらなる魅カのアップを図るため、マラソン大会がランナーのみならず村民や観光客も対象にした取り組みを実施することで、にぎわいを創出し、島内外の交流を促進するとともに、地域経済の活性化を図る。また、新型コロナウイルス感染症対策を講じ、安心・安全で円滑かつ効率的なオンライン大会運営を行うことを目的とする。

課題

多良間村では、新型コロナウイルス感染症の心配がまだ島内で残る時期でもあり、マラソン大会のリアル開催が出来ないと判断し、R3年度実施したオンラインマラソン大会の運営に切り替えた。

解決策

R3年度に実施したオンラインマラソン大会を2年連続の継続開催する事で、新規で参加した方が多良間島を知るきっかけとなった。また大会参加者向けに、オンラインふれあいパーティを行い、島民と県外ランナーとの交流を深め、来島促進に繋げる。

結果

大会運営については、目標値500人に対して、505人の参加者の申込があり、2年連続の目標達成となった。アンケート調査では「大変満足：８５％」「満足：１０％」を合わせて９５％の参加者が満足して頂いた。また、多良間島の認知度が昨年度「知っていた:29.9%」に対して、今年度は「知っていた：70％」と高くなっており、昨年度のリピーターや多良間島の旅行顕在層である事がうかがえる。