観光2次交通機能強化事業
概要
グーグル等の大手検索サイトの活用し、沖縄に来る前に観光地から観光地への移動が事前検索できるようにする。そのために公共交通機関であるバス、モノレール、本島と離島を結ぶ足である船舶、観光客がもっとも利用するレンタカー、観光情報等の情報を県が統一した整備基準にデータを加工しオープンデータ化することを目的としている。
課題
・沖縄県内の公共交通機関の観光客利用者数は年々減少傾向。
・バスの複雑かつ多岐にわたる路線により、乗り継いで目的地に行くのは困難。
解決策
・当社担当領域としては、実現性の高い魅力的なモデルルートの発信とニーズ調査を実施。
・人気ルートを特定すべく、アンケート投票を実施。
・データ提供確定&想定事業社をもとにした、観光モデルルートを提案
結果
・回答者数502件。
・ルートは、比較的間隔が詰まっていない、ゆっくりとしたルートが好まれる傾向にあった。
・お酒ルートがランクインしたことから観光客ニーズがくみ取れた。
・行程としては、散策寄りが多く、アクティビティ関連は少ない傾向となった。
・地元の人との交流や生活体験がしたいという声も多く、公共交通機関利用との相性の良さを感じた。