新たな沖縄観光サービス創出支援事業
概要
新型コロナウイルス感染症の拡大防止との両立を図りつつ、沖縄の自然、歴史、文化等の資源を生かした観光客の消費単価や滞在日数の向上に資する観光サービスの開発等を行う事業に要する経費に対して、民間団体等が当該経費の一部を助成する事業に要 する経費を補助することにより、沖縄の観光産業の収益力向上を図る。
課題
沖縄のリーディング産業である観光産業は、新型コロナウイルスの影響により、観光客が激減し甚大な影響を受けている。 観光産業の再生のためには、コロナ禍等の外部環境の変化に強い観光産業の構築や沖縄観光の「質」の更なる向上が必要である。
解決策
新しい生活様式に配慮しつつ、小規模分散型で沖縄の地域ポテンシャル(自然・歴史・文化・食など)を生かした「ストーリー性のある新たな観光サービスの開発」および、令和4年度からの自走化を目指したモニターツアーの広報・実施、効果検証を行う。
結果
新型コロナウイルスの影響で催行中止となるツアーが発生したものの、29本のモニターツアーを催行することが出来、モニターツアー参加者からは非常に良い評価を得ることが出来た。また開発したサービスは幅の広い分野となり、それぞれがストーリー性をもった深みのある内容となったことで、沖縄のポテンシャルを引き出すことが出来た。