沖縄本島周辺離島重点メディアプロモーション
概要
沖縄本島周辺の小規模離島には、それぞれに特色ある豊かな観光資源を有しているが、新型コロナウィルス感染拡大の影響による旅行需要の低下ならびに市場における認知度や観光情報が不足している状況にある。その為、離島観光市場の回復を図るとともに、安全安心な沖縄観光の推進と消費単価向上に向けたプロモーションを実施し、沖縄離島観光の振興を図る。
課題
沖縄本島周辺にある 15 離島(伊平屋島・野甫島・伊是名島・伊江島・水納島・津堅島・ 久高島・粟国島・ 渡名喜島・座間味島・阿嘉島・慶留間島・渡嘉敷島・北大東島・南大東島) )の特色ある魅力をターゲットに向けた効果的な発信を行うことで、小規模離島の認知度向上 及び 沖縄観光の既存イメージに捉われない新しい離島観光の魅力を浸透させ、沖縄 離島旅行未経験者市場の開拓 及びリピーターの再訪を促し、更なる誘客に繋げること。
解決策
本事業では、汎用性媒体と専門性の媒体を活用し、ターゲットを絞った訴求を行った。 また、新型コロナウイルスの状況下でも、離島側の感染症対策状況を伝えることで来訪者も対策をして、島に来てもらう意識づけを図り、沖縄離島旅行未経験者への開拓や 20・30 代の世代に向け若手クリエイターを起用するなど新しい試みにも挑戦し新たなユーザーへ訴求する。
結果
クリエイター配信イベント時のアンケート(97名回答)から、沖縄周辺 15 離島を「知らなかった」67.0%回答されていたが、イベント配信を通じ「訪問したくなった」97.6%と回答されていることから若年層へも本事業を通して離島の魅力が伝わったと考える。また、離島との親和性がある媒体を選定し、本事業の目的でもある新規層へのアプローチ対策として、初心者でも読みやすい記事構成にすることで、今後の旅行先への 1 つとし て沖縄離島をアピールする事ができた。